スペイン「リーガ・エスパニョーラ」

サッカーリーグ

スペインのプロサッカーリーグ「リーガ・エスパニョーラ」はドイツ・イタリア・イングランド・フランスと並び欧州五大リーグと呼ばれています。サッカーの強豪国なだけあり、国民の関心は非常に高く、試合を見る観客の目やメディアの評価も日本より厳しい所があります。現在は日本代表の乾貴士選手、柴崎岳選手が活躍しています。

リーガ・エスパニョーラのサッカーの特徴は、高い技術力とスピーディーな展開にあります。スペイン代表の選手が多く在籍していることもあり、そのスタイルは無敵艦隊と呼ばれ黄金期を築いた代表のスタイルにとてもよく似ています。元来、スペインの選手は足元の技術が非常に高く、加えて俊敏性もあります。もちろん、身長も高く身体の強さも持ち合わせています。そのため試合展開が非常にスピーディーで、見ていて楽しい試合結果が多いです。また、現在レアル・マドリードが欧州チャンピオンズ・リーグを連覇していることからも見て取れるように、他の欧州チームに対する強さも持っています。

さらにリーガ・エスパニョーラの特徴と言えば、バルセロナとレアル・マドリードの二強だということです。2004-2005シーズン以降、この2チーム以外の優勝は2013-2014シーズンのアトレティコ・マドリード以外にありません。それだけこの2チームの強さは際立っています。バルセロナにはリオネル・メッシ、レアル・マドリードにはクリスティアーノ・ロナウドといった超スーパースターが在籍していたこともあり、その注目度は世界一と言っても過言でありませんでした。年に2回行われる、バルセロナとレアル・マドリードの対戦、通称「クラシコ」は世界で最も注目され視聴されるビッグマッチとして有名です。